過激なプロカラテルールがニュージャパンキック初上陸 踏みつけ、サッカーボールキック、4点ポジション膝も出た!
「格闘技・ニュージャパンキックボクシング連盟」(10日、後楽園ホール) 「NJKF祭」が開催され、第5試合でPRO-LAREDO達人ルールの試合が行われた。 【写真】椋橋SAVAGE秀太の顔面を踏みつける青木洋輔 プロカラテは、オープンフィンガーグローブ着用、一瞬の投げ可、グラウンドで10秒間打撃可、踏みつけ可、サッカーボールキック可、4点ポジションでの膝蹴り可、ダウンカウントなし、KOはレフェリーストップのみという過激なルール。これまで関西で行われていたが、NJKF初上陸となった。 この日はWBCムエタイ日本統一ウエルター級王者の青木洋輔(30)=大和=と、達人日本同級1位の椋橋SAVAGE秀太(24)=理心塾=が対戦した。 このルールで5戦5勝の椋橋は、何度も組んでの投げからテイクダウンしていくが、青木は投げられながらも巧みに体を入れ替えて上のポジションを奪取。4点ポジションでの膝蹴りや踏みつけ、サッカーボールキックを繰り出していく。 青木は最終3回に膝蹴りで椋橋を追い込み、鼻血も出させるが、椋橋も終了ゴングまで粘り、判定なしルールのため引き分けた。