大谷翔平、2週連続で週間MVP受賞!今季リーグ最多4度目、通算11度目 6試合で打率「.520」と“圧巻”の成績でPOへ
ドジャースの大谷翔平が2週連続で週間MVPを受賞した。MLB(メジャーリーグ機構)が現地時間9月30日(日本時間10月1日)に発表した。対象期間は9月22日~29日(日本時間23日~30日)となっている。ア・リーグではガーディアンズのホセ・ラミレスが受賞した。 【動画】シーズン最終戦で「54‐59」達成!大谷翔平が59盗塁を決めたシーン 大谷は今季リーグ最多となる4度目、通算11度目の週間MVPで、シーズン最後の6試合で25打数13安打の打率.520、1本塁打、7打点、4盗塁、OPSは1.371をマークした。期間中は毎試合安打でマルチ安打は4試合あった。 28日のロッキーズ戦では、2001年にイチロー氏が記録した日本人シーズン最多盗塁記録を更新する57盗塁を決めた。逆転での首位打者、三冠王もかかった29日の同戦は、1‐1で迎えた8回一死一塁の第4打席で右前打を放って出塁すると、さらにダブルスチールで大谷は二盗を決めて今季59盗塁に到達した。 大谷は「54‐59」を達成し、打率は「.310」に。メジャー史上26人目、日本選手初のトリプルスリーを成し遂げ、史上2人目の両リーグでのMVPも確実と見られている。 歴史的な「50‐50」の他、記録ずくめのレギュラーシーズンを終え、5日(同6日)のプレーオフ初戦となる地区シリーズ第1戦に臨む。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]