年末年始の「帰省」は当然? 「正月から疲れる」と悲鳴、「セパレート帰省」に女性から歓迎の声【読者アンケート結果発表】
また、迎える側の「義理の息子、娘と会うのが負担」は9.9%しかありませんでしたが、一方の帰省する側では「義理の実家より、自分の実家のほうが快適だ」が26.2%。双方での意識の違いは大きそうです。 なお、帰省と感染症についての意識は、双方に大きな違いは見られませんでした。 迎える側の「感染症などの心配があるので、帰ってきてほしくない」は3.5%、帰省する側の「感染症などの心配があるので、帰省したくない」は5.6%にとどまっており、新型コロナなどに対する不安感が収まっている様子がうかがえます。 ■「セパレート帰省」についてどう思う? 帰省した先で気疲れしたり、義理の家族とのやり取りで嫌な思いをしたりするのを避けたいと、夫は夫の実家に、妻は妻の実家にしか帰らないという「セパレート帰省」についても聞きました。 アンケートに寄せられた声を紹介します(誤字脱字を一部修正したり、読みやすいように適宜句読点を加えたりしています)。 まず、帰省先の実家であまりいい思い出がなかったのか、特に女性からの「歓迎」の声が目立ちました。 「とても良いアイデアだと思います。結婚後15年間夫側の実家で年末年始過ごしてきた嫁です。それが無くなってから10年以上経つのに未だに当初の嫌な思いをリアルに思い出す時があります。もう私のような思いをする世代が無くなってほしい」(50代、女性) 「はっきりいって働いてる現役世代にとって、せっかくの休みにわざわざ義実家に帰るのなんて仕事以上に疲れる義務でしかない。既婚者も自分の実家だけに帰るのが当たり前になってほしい」(40代、女性) 「そもそも義実家には嫁、夫不要だと思う。子どもが小さいとお世話するのに必要だからついていかざるを得ないのでは。義両親は孫が可愛いと言いながら、下のお世話やお風呂に入れたりなどは一切しない。ただ、そうするとみんなで過ごすことができなくなるので、それは残念かなとは思います」(40代、女性)