ユーベはフィオレンティーナとドロー ナポリ勝利で首位と勝ち点並ぶ
【AFP=時事】24-25イタリア・セリエAは29日、第18節の試合が行われ、ユベントスはフィオレンティーナと2-2で引き分けた。 【写真】ゴールを喜ぶディバラ ケフラン・テュラムのゴールで先制したホームのユベントスは、元所属選手のモイゼ・ケアンの得点で追いつかれると、その後テュラムの2点目で勝ち越しに成功したが、終盤にリッカルド・ソッティルの同点ゴールを許した。 ユベントスはこれで今季リーグ戦18試合で11度目のドローとなり、5位フィオレンティーナと勝ち点で並ぶ6位のままとなっている。 開始7分にはユベントスのセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチが、古巣フィオレンティーナのファンから人種差別的な暴言を受け、試合が一時中断する場面があった。 2位ナポリは1-0でベネツィアに競り勝って3連勝とし、首位アタランタと勝ち点で並んだ。79分にジャコモ・ラスパドーリが今季初ゴールとなる決勝点を挙げた。アタランタは前日にラツィオと引き分け、勝ち点を落としていた。 ASローマは1-1でACミランとドロー。試合はホームのミランがカウンターからタイアニ・ラインデルスのゴールで先制したが、ローマはその7分後にパウロ・ディバラが右足で鮮やかなボレーシュートを決め、引き分けに持ち込んだ。【翻訳編集】 AFPBB News