ヨックモックの缶に描かれた抽象画みたいなイラストは一体何なのか? メーカーに聞いてみた!
ヨックモック オンラインショップ限定のセット商品「ガトー エクセラン」
さらに、ヨックモックのオンラインショップ限定のセット商品「ガトー エクセラン」は、店舗限定品であることから、他との差別化を強く感じる缶です。
「ガトーエクセランは、丁寧に焼き上げたラングドシャーを、中のお菓子だけでなく、見た目でも楽しんでいただけるよう“ラングドシャーの生地の焼き色”をイメージしています。高級感あるパールピンクのきらめきが、ティータイムを上質に演出します」とのこと。なんともオシャレでこだわりがスゴいです。
設立55周年を迎えたヨックモック
ところで、ヨックモックは今年で設立55周年。ブランド確立当初から「お菓子の味」はもちろんのこと、包装やパッケージにもこだわり続けてきたと言います。
「設立当初より、百貨店で販売するギフト商品として相応しい感性豊かなイメージを付加するよう心がけてきました。その結果、味わい・イメージ、トータルで高品質な商品に仕上げることができたと自負しています」
そしてこの2024年8月8日からはブランドの55周年を記念し、ユナイテッドアローズとのコラボレーションで、トートバッグとお菓子の詰め合わせセットを数量限定で販売予定。
シンプルなトートバッグでありながら、「ヨックモックのイメージ」をそのまま反映したこれらの商品も気になるところです。
まとめ
一体何の絵が描かれてるんだ? という素朴な疑問から出発した本企画、ヨックモックの缶・包装などの意匠にさまざまな思いが込められていることがわかりました。最後に改めて担当者に聞きました。 「8月8日で設立55周年という節目を迎えられた感謝と新たな決意を込めて、“共につなぐ、未来へ”というテーマを掲げました。『人と人とのつながりを創造し、世界中の人を笑顔にするプレミアムクッキーブランド』になるために、ヨックモックのお菓子を通してつながる皆さんと、一緒に未来を創っていきたいと思っています」 55年以降のヨックモックの展開と缶デザインからも、目が離せそうにありません。
取材・文◎松田義人(deco)