髙山教授「下にポタポタと乳清が落ちてきて、だんだん水が切れていくという仕組みです」 髙山教授「水の切る時間によって、硬くなったり、柔らかくなったりするので、水をしっかり切ると、いわゆるグリークヨーグルトになる」 実際に2日間水分を切ったグリークヨーグルトを食べてみると…。 川上涼佳リポーター「やっぱり硬いですね。水分は抜けていると思う。ヨーグルトのおいしさはそのままで、より食べやすくなったような…」 グリークヨーグルトは、様々な料理に使えるのも魅力の一つ。学生たちが考えたのは、冷奴やカプレーゼなどのアレンジメニューです。 中でもおすすめが、マヨネーズの代わりにグリークヨーグルトを使って作ったサラダ。ヘルシーな一品に仕上がっています。 髙山教授「ヨーグルトひとつあったら、水の切り具合で、柔らかさや硬さを生かした料理ができる。出てきた乳清でスープもできる。お子さんから、高齢者の方までいろいろな世代の方におすすめです」 熊本県内には、グリークヨーグルトを気軽に味わえるお店も増えています。 ■朝ごはんの代わりに!腹持ち抜群メニュー 熊本市北区八景水谷に今年6月にオープンした「コボカフェ」では、見た目も楽しめるグリークヨーグルトがあるようで。 コボカフェ　松茂佳那オーナー「結構若い女性に人気で、朝ごはんの代わりとして買う方もいらっしゃいます」 そのグリークヨーグルトは、フルーツやジャムなどが乗った可愛らしい見た目。SNS映え間違いなしの一品です。 一晩かけてじっくりと水切りした少し硬めのヨーグルトの上に、バナナや麦チョコなどをたっぷりとのせ、見た目と食感を楽しめる一品に仕上がっています。 コボカフェ　西村知佳シェフ「腹持ちもいいし、ヘルシーだし、罪悪感のないおやつって感じです」 リピーターも多いそうですが、そのお味は? 川上リポーター「もったりしてます。おいしい。食べた感じの食感はクリームチーズですね。でも、ヨーグルトなので程よい酸味があって、あっさり、止まらないです」

ちなみに、お店ではグリークヨーグルトを使ったサンドイッチも販売しているので、こちらも要チェックです。 松茂オーナー「グリークヨーグルトは世代を問わず、楽しんでいただけると思うので、ぜひ食べにきてほしいと思います」