「寒さをしのぐため穴のような所で一夜を過ごした」黒岳で行方不明になっていた男性を無事発見 大分
くじゅう連山の黒岳に登山したまま行方が分からなくなっていた山口県の男性が30日昼前、無事に発見されました。 行方が分からなくなっていたのは山口県下関市の68歳の男性会社員です。 この男性は今月27日頃から由布市と竹田市にまたがるくじゅう連山の黒岳に1人で登山すると家族に伝えて出かけたまま連絡が取れなくなっていました。 30日は午前7時から警察や消防などおよそ40人態勢で捜索していましたが、午前11時半過ぎ、高塚山と前岳の間の登山道で捜索隊員が男性を発見しました。 男性にけがはなく自力で下山し、警察の聞き取りに対して男性は「寒さをしのぐため穴のような所に入って一夜を過ごした」と話しているということです。
大分放送