「本当にたくさんの思い出があります」C大阪で“最高な10年”を過ごした清武弘嗣の唯一の心残りは? 12/23にセレモニーを実施
「キヨがいるから、キヨと一緒に、と声をかけてくれて感謝しています」
セレッソ大阪は12月19日、サガン鳥栖に期限付き移籍している清武弘嗣との契約について、2024シーズンをもって契約満了とすることを発表した。 【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 清武は2010年に大分トリニータからC大阪に加入。欧州移籍を経て17年に復帰し、今夏までプレーした。 35歳MFはクラブの公式サイトを通じて、以下のようにメッセージを発信した。 「この度、契約満了に伴いチームを離れることになりました。2010年に無名の僕にオファーをしてくださりセレッソ大阪に移籍してきてからトータル10年、全てを語ることは難しいですが、本当にたくさんの思い出があります。 セレッソ大阪で過ごした10年があまりにも濃くて、ここで何を伝えたらいいのか、すごく迷っています。でも、素直に1つ思うことは、セレッソ大阪に関わる全ての方々に感謝しかないという事です。どんな時も温かく応援してくれて、どんな時も励ましてくれて、キヨがいるから、キヨと一緒に、と声をかけてくれて感謝しています。この温かい応援があったからこそ、10年もセレッソ大阪でプレーする事ができました。 また、たくさんのかけがえのない大好きな仲間達にも出会えて最高な10年だったと思います。唯一の悔しさがあるなら、2024年真司君とリーグ優勝したいと強い気持ちで臨みましたが、それを達成できなかった事がセレッソ大阪での唯一の心残りです。でも、全てを総括したら最高な10年間でした。本当にありがとうございました。 僕はチームを離れますが、これからは1人のファンとしてセレッソ大阪を応援しています。そして最後に、12月23日に感謝の気持ちを直接伝えたいので、お時間のある方はぜひ、ヨドコウ桜スタジアムで待っています。では、みなさん本当にありがとうございました。そしてさようなら」 清武本人のファン・サポーターに直接挨拶の場を作りたいという思いから、12月23日にセレモニーを実施。場所はヨドコウ桜スタジアムだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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