青森県内広く「冬型の気圧配置」に 「寒気が入り雪」 大雪に注意を
青森朝日放送
冬型の気圧配置となって雪が降った11日の青森県内。凍てつく寒さとなり、ふぶく時間もありました。津軽、三八上北では、大雪や電線などへの着雪に注意が必要です。 【澤田愛美アナウンサー】 「午前9時半すぎの青森市です。耳が痛くなってくるような冷たい風が吹き、パラパラと細かな雪が体に打ち付けるように降っています」 上着のフードをかぶったり、傘を差して歩く人の姿が見られた青森市。濡れた雪で足元が悪い中、冠水しないように雪かきが行われていました。 しかし、その後…。 【稲葉千秋アナウンサー】 「お昼前の青森市は雪が本降りとなってきました。時折強い風も吹いて、ふぶく時間帯もあります、凍てつく寒さとなっています」 正午ごろには景色が一変。大粒の雪が降りました。防寒のためのマフラーも、雪ですっかり真っ白です。 午後4時現在の積雪は、碇ケ関で15センチ、青森で12センチ、今別で8センチ、弘前で7センチなどとなっています。 午後6時半現在、津軽と三八上北に大雪注意報と着雪注意報が、津軽に波浪注意報が出ていて、青森地方気象台は、津軽と三八上北での大雪や電線などへの着雪に注意を呼び掛けています。 12日も冬型の気圧配置は続き、ふぶくところがある見込みです。