震災30年、神戸ルミナリエ関連イベント 異人館街に光のツリー、大丸で思い出の写真展 2月2日まで
来年1月24日~2月2日に開催される阪神・淡路大震災の追悼行事「神戸ルミナリエ」を巡り、組織委員会は24日、関連の催しや作品展示について発表した。中央区・北野の異人館街で小作品を展示するほか、元町の大丸神戸店では市民に募った思い出のルミナリエの写真を活用した企画展を開く。 【写真】イベントの人出どう算出? 目視、密度、センサー… ルミナリエは前回から開催時期を1月に変更し、会場も三宮・東遊園地やメリケンパークなどに分散する形式を採用している。 今回はメインエリア以外にも小作品を置く。異人館街がある北野町広場では、円形装飾を3段重ねにした「ロソーネツリー」(高さ約4メートル)を展示。12月1日に始まった「神戸北野インターナショナルフェスティバル」に合わせて設置され、来年2月2日まで展示する。 大丸神戸店では1月8日~2月2日にルミナリエの企画展を開催する。公募した過去のルミナリエで撮影された思い出の写真とエピソードを紹介。写真で「BE KOBE」の文字をかたどるモザイクアートも制作し、1階東側ショーウインドーに展示する。1995年12月の第1回ルミナリエの写真などが見られるという。(金 旻革)