“奇跡の30歳”「膝をついちゃうぐらい落ち込むこともあった」激動の20代を振り返る
BUDDiiSのリーダー・FUMINORIこと小川史記が自身の30歳の誕生日である11月21日に1st写真集「キセキ」を発売。 女子SPA!では、彼の魅力に迫るべくインタビューを敢行。後編では、20代の軌跡や彼が考える推しポイントについて話を聞いた。
20代でしか出せない雰囲気を込めた写真集「キセキ」
――今回の写真集は20代最後の、という意味も込められているようですね。 小川:20代がいよいよ終わっちゃうので、かっこいいもかわいいも、セクシーなのも1冊で見せたいなと。「奇跡」って自分で言ってるぐらいなので、表現力の幅広さやギャップを写真集で出せたらなと思い撮影しました。 漠然としてますけど、20代でしか出せないような雰囲気を残せたらいいなって。あとは自分が昔から辿ってきた軌跡みたいなところもおりまぜたいなと思い、バスケをやっていたからバスケのシーンを入れたり、最後にEXPG時代の仲間であるBALLISTIKBOYZ from EXILE TRIBEの(日髙)竜太との対談を入れたりしました。
夢を追いかけてた20代前半、叶っていった20代後半
――今回、女子SPA!初登場ともあって、これまでの小川さんの軌跡についてもお伺いしたいと考えています。ざっくりとどんな20代だったでしょうか? 小川:夢を追いかけてた20代前半、そしてそれが叶ってどんどん形になってる20代後半っていう10年だったなと思います。スクールの生徒ではあったんですけど、ずっとダンスをやっていて、いろんな経験をさせてもらいました。EXILEさんとか、三代目(J Soul Brothers from EXILE TRIBE)さんのライブにもたくさん出させていただきましたし、普通じゃできない経験をたくさんしましたね。 その経験が20代後半のBUDDiiSでの活動にすごく生きているなというのを節々で感じます。もちろん苦しいこともあったのですが、今思えば全然楽しかったなと思えますし、酸いも甘いもという言い方がいいかはわからないですけど、本当に楽しい感情にもなったし、時には膝をついちゃうぐらい落ち込むこともあったし……目まぐるしい20代でしたね。 ――思うように行かない中でも、諦めずに頑張れたのはなぜなのでしょうか? 小川:やっぱり大好きなEXILEさんが、夢の持つ力を体現していたこと、プライベートでも仲の良いFANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバーやBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEのメンバーが活躍しているのをみて、「負けたくない」「頑張りたい」と思えたのが大きいですかね。自分の負けず嫌いな性格がちゃんと良いパワーバランスで行いきていたんだと思います。