「サンジャポ」太田光、斎藤元彦知事「再選」に見解「票を投じる人は、人格はどうでも仕事できればいいっていう人もいる」
TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・午前9時54分)は1日、兵庫県知事選で再選した斎藤元彦知事を巡り公職選挙法違反疑惑が浮上していることを報じた。 この問題は斎藤知事の選挙運動を巡りPR会社の社長が「広報全般を任された」などとSNSに投稿し公職選挙法違反の疑いが浮上している。 11月27日に斎藤氏の代理人弁護士の奥見司氏が記者会見し「SNS戦略全般や広報全般を任せたのは事実ではない」と述べ、PR会社側のインターネット記事の記載内容を否定した。PR会社へのポスター制作費など5項目について71万5000円の請求書を公開。支払いは適法だとした上で、PR会社によるSNSでの広報活動は「ボランティアとしての行動。(公選法が禁じる)運動員買収には当たらない」と述べた。 MCの「爆笑問題」太田光は、斎藤氏の再選について「今、テレビやなんかネットもそうだけど戦略だ、なんだってってなっているけど」とした上で「本当は斎藤さんの実績とか兵庫県の人たちが…言われていたのはパワハラだ、おねだりだって…票を投じる人は、人格はどうでも仕事できればいいっていう人もいるわけじゃない。現地に住んでいる人でその実感が多かったっていうふうに俺は解釈しているんだけどね」と指摘した。 続けて「それをネットがどうした?テレビの報道のあり方によって…もちろん、それが影響するんだろうけどそれがすべてではないという気がするね、今回の勝利は」とコメントしていた。
報知新聞社