【速報】保護司の男性殺害事件…死亡推定日に男と「面接予定」だった 被害男性が男の立ち直り支援を担当 男は「私はやっていません…何も答えたくない」容疑を否認
5月、滋賀県大津市の住宅で、住人のレストラン経営の男性が刃物で襲われ殺害され別の事件で逮捕されていた近くに住む35歳の男が逮捕された事件で、男性は遺体発見の2日前の5月24日以降に死亡したとみられていますが、その24日の夜に男と面接予定だったことがわかりました。 殺人の疑いで逮捕された大津市仰木の里の無職・飯塚紘平容疑者(35)は、5月24日、近くに住むレストラン経営の新庄博志さん(60)を刃物のようなもので刺すなどして殺害した疑いが持たれています。 飯塚容疑者は事件から4日後の5月28日午後11時ごろ、背負っていたリュックからナイフ1本を所持したとして、銃刀法違反の疑いで逮捕されていました。 男は5年前にコンビニ強盗の罪で有罪判決を受けていて保護観察中で、新庄さんが「保護司」として男の立ち直りの支援にあたっていたということです。 警察によりますと、飯塚容疑者は死亡推定とされている24日の夜に新庄さんの自宅で新庄さんと面接の予定があったということです。 警察の取り調べに対して、飯塚容疑者は「私はやっていませんし、何も答えたくありません」と容疑を否認しているということです。