東洋大が20年連続シード権獲得!4チームのデッドヒートを勝ちきる 往路激震アクシデント乗り越え 順天堂大が7秒差で涙
「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町芦ノ湖駐車場~大手町) 東洋大が9位となり、継続中の記録としては最長の20年連続シード権を獲得した。 【写真】出た!沿道にフリーザ軍団 ザーボンさんがマジ綺麗! 最終10区は4チームのデットヒートとなる中、東京国際大に続いて懸命にゴールテープを切った。さらに白熱したシード権争いは10位に帝京大が滑り込み、順天堂大が7秒差で涙をのむ形になった。 鉄紺のプライドが緊急事態でもチームをつなぎとめた。往路の当日エントリー変更で1区の石田洸介(4年)、2区の梅崎蓮主将(4年)が外れた。石田は練習が積めておらず、梅崎は突発性のアキレス腱痛で欠場が決まったのは往路前日の1日。2区終了時点で一時19位に沈む場面もあった。それでも当初復路に投入予定だった3区の迎暖人(1年)が区間8位の走り巻き返すと、4区の岸本遼太郎(3年)が区間3位の力走で9位まで順位を上げ、5区宮崎優(1年)も踏ん張って、9位で往路を終えた。 復路は6区西村真周(3年)が区間9位、7区内堀勇(1年)が区間12位、8区網本佳悟(3年)が区間2位で繋ぎ、シード圏内に踏みとどまってきた。