東急リゾーツ&ステイが中四国初進出 広島市中区に13階建てホテル、2026年5月オープン
ホテル運営の東急リゾーツ&ステイ(東京)は2026年5月、東急ステイ広島(仮称)を広島市中区鉄砲町にオープンする。中四国地方は初進出で、国内外の観光、ビジネス客の利用を見込む。 ホテルは鉄骨13階建て延べ約6300平方メートル。182室を備える。長く滞在する客も過ごしやすいよう、全室に洗濯乾燥機と電子レンジを置く。駐車場だった約760平方メートルの敷地を借り、今月2日に着工した。 同社は首都圏や関西、北海道などで東急ステイを31施設運営している。広島は世界遺産の原爆ドーム(広島市中区)や厳島神社(広島県廿日市市)があり、訪日客の需要が見込めると判断して進出した。「中長期の滞在に適したホテルで、宿泊客の多様なニーズに応えていく」としている。
中国新聞社