転職を決めた30代エディターの毎日を支える、サンローランの名品バッグ。
編集者たちが見つけたお気に入りの逸品を熱く語る連載。
今回は、サンローランのバッグ「ル・サンカセット ベア」について。ノンシャランな佇まいがサンローラン・ウーマンを体現。カサンドラロゴが品格を添える「ル・サンカセット ベア」に新色となるホワイトが登場。
変幻自在のオールラウンダー。
30代半ばを前に転職し、人生の次章が始まった極私的な出来事も重なって余計にそう感じるのかもしれないが、これから何色にも染まることができるんだというしなやかな強さを感じさせる色。毎日に寄り添う実用性と品格、そして色の力を備えたバッグが、日常にカラフルな魔法をかける。 「ル・サンカセット ベア」をひとことで表すならば、人生を支えるパートナー。気持ちとは裏腹に増える仕事の荷物は、安定感のあるショルダーと容量を備えたバッグがすっぽりと包み込んでくれる。 仕事後にプライベートの予定が入ったとしても大丈夫なのは、サイドを折りたたむとモダンなお出かけバッグに早変わりするから。いつだってカサンドラロゴがエレガンスを添え、柔らかなディアスキンと経年変化も楽しめる。まるで私の日常を熟知しているかのようにシーンに合わせて自在に変化し、多彩な表情を見せてくれる。
午後5時から7時を意味する"ル・サンカセット"には、女性の人生を応援し続けたいというメゾンのメッセージが込められているのかもしれない。 ふとこの時刻の自分を思い返せば、慌ただしく仕事をしていることもあるし、早々と仕事を切り上げて友人とのディナーのためにリップを塗り直していることもある。女性の色とりどりの時間に寄り添う「ル・サンカセット ベア」。このバッグが傍らにあれば、年齢もカラフルな思い出も素敵に重ねていけそうだ。(編集SY) ー問い合わせ先ー サンローラン クライアントサービス 0120-95-2746(フリーダイヤル) https://www.ysl.com/ja-jp *「フィガロジャポン」2024年7月号より抜粋
フィガロジャポン編集部