【NFL】ベアーズQBウィリアムズとの対決は「ちょっと特別」とペイトリオッツQBメイ
5試合に出場し、そのうち4試合で先発を務めているメイは、パス成功率65.6%、770ヤード、タッチダウン6回、インターセプト4回を記録し、ランでも209ヤード、タッチダウン1回をマークしている。
インターセプトの多さが際立っている中、改善点の最優先事項としてポゼッションを守ることを挙げたメイは、次のように語った。
「ボールを守らなきゃいけない。それが一番大事なことだと思う。意思決定するときに、ポケット内でのボールセキュリティとか、自分の頭の中で時間がくるタイミングを知るとか、そういう小さいことがあると思う」
一方のウィリアムズは8試合に先発し、パス成功率61.4%、1,665ヤード、タッチダウン9回、インターセプト5回、221ランヤードを記録している。ウィリアムズが足を使うのは主にプレッシャーを避けるときで、プレッシャーを受ける確率は39.5%だ(『Next Gen Stats/ネクスト・ジェン・スタッツ』によると、NFLで7番目に高いとのこと)。それはベアーズにとって問題の1つになっているが、メイはそれをウィリアムズの持ち味の1つだと見なしている。
メイは「ケイレブのプレーは終わらないと思う。それが一番大きい。それが彼の投球能力で、難しいボールを投げる才能だと思う。普通に、一般的なクオーターバックの視点で見ると、“うわ、良いパスだな”って思うはず」とコメント。
今年のドラフトではウィリアムズ、ワシントン・コマンダースのジェイデン・ダニエルズ(全体2位)、メイ、アトランタ・ファルコンズのマイケル・ペニックスJr.(全体8位)、ミネソタ・バイキングスのJ.J.マッカーシー(全体10位)、デンバー・ブロンコスのボー・ニックス(全体12位)の6人が1巡目で指名され、ドラフト1巡目指名を受けたクオーターバックの数は1983年に並んで史上最多タイとなった。
メイは遠くから他の新人たちの動向をチェックしており、自分を含めた新人たちが何よりもチームを勝たせようと全力を尽くしていると信じている。