小林虎之介“太一”のことを思い、強がる中沢元紀“航平”「俺はもう太一がいなくても平気だよ」<ひだまりが聴こえる>
中沢元紀と小林虎之介がW主演を務めるドラマNEXT「ひだまりが聴こえる」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレ東系)の第10話が9月4日(水)に放送される。 【写真】中沢元紀“航平”とお弁当を食べながら睡魔に襲われる小林虎之介“太一” ■不器用な二人の心を繊細に描いたヒューマンラブストーリー 本作は、文乃ゆきによる同名コミックが原作。難聴によっていつしか人と距離を置くことが当たり前になってしまった大学生の杉原航平(中沢)と、明るくまっすぐな性格の同級生・佐川太一(小林)が、聴覚に障がいのある生徒に講義内容をリアルタイムで伝えるボランティア“ノートテイク”によってつながっていく姿を描く、切なくもはかないヒューマンラブストーリー。 また、太一の友人・横⼭智紀(通称:ヨコ)を宇佐卓真、同じく太一の友人・安⽥哲(通称:ヤス)を夏生大湖、料理教室の先生である航平の母・杉原涼⼦を西田尚美、太一の祖父・佐川源治をでんでんが演じる。 ■これまでの放送では―― ある日の昼休み、太一は航平が資格の勉強を始めていることを知る。さらに、ヤスや太一と同年代の人たちも少しずつ進路を考え始めている中、太一は自分がやりたいことが見つからず漠然とした不安を抱えていた。 そんな時、道端で大きな荷物を持った男・犀清史郎(池田良)とぶつかってしまう。地面に散らばった犀の荷物の中には「手話」の本が。この出会いが太一の運命を大きく変える―!? ■「ひだまりが聴こえる」第10話あらすじ 犀の提案で手話をビジネスとする会社「sig-n」でアルバイトとして働くことを決めた太一だったが、不慣れなパソコン業務やトレーナーの千葉(大東駿介)との意識の違いを痛感する。 忙しさのあまり、授業中や食事中さえも睡魔に襲われる太一の姿に航平は心配しながらもどこか不安な気持ちに…。 そんなある日、突如太一は「俺が、大学やめるって言ったらどうする?」と航平に尋ねる。ぼうぜんとする航平だったが、以前のマヤ(白石優愛)との会話をふと思い出し…。 ――という物語が描かれる。 ■お互いに本音を言えない航平と太一 公式HPなどで公開されている予告動画には、「sig-n」でアルバイトすることになり、笑顔で「ファイト―!」と言いながらこぶしを突き上げる太一の姿などが映し出されている。 また、マヤが航平に「あんな人、先輩にとって必要な人なんですか?」と問いかける場面や、航平がつらそうな表情をしながら「太一と会えたから、俺は今の俺でよかったって思えたんだ」と話す場面も。 さらに、航平が太一に「俺は大丈夫だから。俺はもう太一がいなくても平気だよ」と言いながら笑顔を見せる場面などもあり、お互いを思いやるがゆえに気持ちがすれ違ってしまう二人の姿が切ない予告動画となっている。 第10話放送を前に、「二人とも一緒に幸せになってくれ」「切なすぎる」「予告を見ただけで泣きそう」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。