中日OB・平田良介が激白!「つらかった。悔しかった」ドラフト1位指名後に受けた屈辱!?プロ活躍の原動力となった秘話に迫る!
「一軍でやろうぜ!」
高校ドラフトのメンバー同士は、仲間意識が強かったといいます。 平田「意識しながらも応援する方の意識ですよ。『一緒に頑張って、お互いに一軍でやり合おうぜ』みたいな」 同期とはまずフェニックス・リーグで対戦することが多かったそうです。 平田「そこで辻内ともやったんかな、確か。『俺らこんなとこでやってる場合ちゃうよな』みたいな。『一軍でやろうぜ!』言ったんは覚えてますね」 辻内さんは故障が多く、その後なかなか一軍で活躍できないまま現役生活を終えました。 平田「怪我がない世界線も見てみたかったなって思いますよね」
悔しさがバネになった
ドラフト後の記者会見の悔しさから、自宅に帰った後も荒れていたという平田さん。 平田「『ただいま』言うて、『1位やったな。なんで機嫌悪いん?』て。『記者会見こんなんやった』言ったら、『見返したりやー!』って言われて、母親に。『そのつもりじゃいー!』言うて」 それもいい経験だったと振り返る平田さん。 平田「よーいドンで大人の世界を見せられて、心臓をえぐられる感じで始まったんで。だから負けん気でできたんかなと思いますね」 ドラフト後の悔しさからスタートした平田さんのプロ野球人生。 この悔しさを乗り越えようとする思いが、その後の活躍の原動力となったのは間違いないようです。 (minto)