DeNA・牧秀悟、11人いる98年度生まれ世代に大号令!「全員で同じ場所で戦えるように…」 98年Vの再現目指す
DeNA・牧秀悟内野手(26)が15日、同じ1998年度生まれのチームメートとの一致団結を誓った。同世代は育成選手を含め、実に11人。「なかなかすごい出会いなので、全員で同じ場所で戦えるようにやっていきたい」と決意を新たにした。 このオフは阪神を戦力外となった岩田が加入。現役ドラフトでは同じく阪神から浜地が加わった。新戦力として期待される救援2投手に加え、正捕手に成長した山本、先発ローテーションの定着を目指す吉野、故障からの復活を期す入江も同い年だ。 牧はこの日、横浜市内で開かれたトークショーに三浦監督、中川颯とともに私服姿で参加。同学年の同僚とは春季キャンプ期間に食事会を開いており、LINEのグループもあるという。98年生まれの中川颯は「(グループは)秀悟がいるやつといないやつが…」とジョークを飛ばし、仲の良さをアピールした。 前回ベイスターズがリーグ制覇を果たしたのが98年。中川颯が「来シーズンは優勝し、日本シリーズを連覇できるように頑張る」と意気込めば、「来シーズンはリーグ優勝し、またこのトークショーに呼んでいただけるように」と牧。約300人のファンの前で力強く語った。(鈴木智紘) ★三浦監督、伊勢の先発転向は「可能性を探る段階」 三浦監督は来季の先発挑戦を明言した伊勢について「可能性を探る段階。固定観念を持たずにやっていきたい」と言及した。5年目の伊勢は入団以来リリーフを担い、2022年には71試合で防御率1・72を記録した。指揮官は起用法を判断するめどについて「オープン戦までとは決めていない。優勝するために何がベストかを探っていきたい」と慎重に語った。