【競輪】芦沢辰弘は親知らず抜いて歯車狂った…仕切り直して前場所で2勝と気配は上向き/武雄
<武雄競輪>◇F1◇前検日◇4日 芦沢辰弘(36=茨城)の気配が上向いてきた。 7月西武園の後に親知らずを抜いた。「そこからわけが分からなくなってしまった」。まさに歯車が狂ってしまった。仕切り直すために8月小田原G3の後、1カ月の時間を取った。 「感覚を取り戻すために、じっくり乗り込んだ。前回から1着が取れ始めたのはプラス材料かな。いい感じで終えられた」 前回立川はシリーズ2勝を挙げ、勝利の感覚を取り戻した。武雄は今年5月も1着で予選を突破。今回も鋭い伸びを見せたい。