角田裕毅スプリント予選9番手「まずはポイントを目指す。ハースに近付くために改善したい」/F1第19戦
2024年F1アメリカGPの金曜、RBの角田裕毅はスプリント予選でSQ3に進出、9番手を獲得した。コンストラクターズ選手権の主なライバルであるハースは、ニコ・ヒュルケンベルグが6番手、ケビン・マグヌッセンが8番手という結果だった。 【写真】2024年F1第19戦アメリカGP パドックでの角田裕毅(RB) 今回RBは、アップデートコンポーネントとして、フロアボディの変更を申告している。 レーシングディレクターのアラン・パーメインは、角田の初日について次のようにコメントした。 「裕毅は素晴らしい仕事をして、SQ3に進出した。ただ、最終的に我々には、コンストラクターズ選手権で最大のライバルであるハースに匹敵するペースはなかった」 「それでもスプリントで全力を尽くす。その後は、明日午後、メインレースのための予選で改めて挑戦する」 ■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム) FP1 10番手(1分34秒313:ソフトタイヤ/20周) スプリント予選 9番手(SQ1=13番手1分34秒646:ミディアムタイヤ/SQ2=10番手1分34秒052:ミディアムタイヤ/SQ3=9番手1分33秒802:ソフトタイヤ) 難しい一日でしたが、なんとかSQ3に進出することができたのでよかったです。ハースとウイリアムズはとてもペースがよく、彼らとの間にまだギャップがあります。明日午後の予選でQ3進出を狙うために、今日もっとうまくできただろう点を見直し、マシンを改善する必要があります。 スプリントでは、9番手からスタートし、(トップ8に入って)ポイントを獲得できるよう全力を尽くします。 [オートスポーツweb 2024年10月19日]