今、「キッズスペース」はヤバい親でカオス状態! よその子を叩いた子供の親が見当たらない...どこへ行った?「ちゃんとしている親」ほど割に合わないから余計に腹が立つ!
叩かれた子の親は、叩いた子の肩に優しく手を置いたまま辺りをキョロキョロ。その子の親を探している様子だった。 「そこへ、職員さんが来たんです。広い遊び場には保育士免許を持った支援員さんが何人か常駐しているんですけど、あちこちで呼ばれるらしく、なかなか全部には目が行き届かないですよね」 相手を叩いた子供の親が登場したのは、職員の登場とほぼ同じタイミングだった。 「その親、子供をほったらかしにしてどっか行ってたくせに、『えー、どうしたどうしたー?』って言いながら、しれっと現れたんですよ」 母親の顔を見た子供は、『ちゅみき、ぼくの』と言ってさらに泣きじゃくった。念のため確認しておくと、号泣している子供は、ケンカになった相手に積み木を投げつけた上に、頭を叩いた側である。 「『子供のそばにいなくて、すみませんでした』の一言もなく、その母親は『どうした? 積み木を取られちゃった?』と自分の子に有利な証言を誘導し始めたんです」 ケンカの現場を見ていなかった親は、叩かれた子の親に状況の説明を求めた。 「叩かれた子のママは言いにくそうに、『積み木の取り合いになって、お宅のお子さんがうちの子につみきを投げて、そのあと頭を叩いたんです』と答えました」 ☆事情を聞いた母親がそのあと口にした言葉は、一瞬で場を凍り付かせたという。その驚きの言葉とは?後編へ続く───☆ 取材・文/中小林亜紀 写真/getty images
【関連記事】
- 【後編はこちら】悪いことをしたわが子を叱るどころか「言ったモン勝ち」「キレたモン勝ち」を行動で教えてしまう「トンデモ親」のあきれた言い分とは?
- 「 デブって親のせいだよね 」ママ友の囁きが突き刺さる。物価高騰で生活苦。加工品ばかり食べさせている娘は肥満化…そんな私は毒親ですか?
- 「フィッシング詐欺」の手口が、ヤバめに進化中!「ヤマト運輸を装ったメール詐欺」が巧妙すぎて腹が立ってくやしい!…引っかかった人とは
- 「おせーんだよ!」温泉街のラーメン店に高齢者の怒号が響く。1杯に30分以上かかるのは是か非か。人手不足が招く日本の怖すぎる未来予想図
- 五十路になってからの方がイヤラしいなぁ...夫に「合わせている」ことを理解して欲しい「妻の苦悩」とは。仲良し夫婦でも「性的不同意」にご用心!