九州・沖縄地方で一番「人口が少ない県」はどこ? 100人に聞いた回答を見てみる
佐賀県の県内総生産は名目3兆1792億円
ここからは、九州・沖縄地方で一番人口が少ない佐賀県について紹介します。 九州の北西部に位置する佐賀県は、東は福岡県、西は長崎県、北は玄界灘、南は有明海に面しています。面積は2439.65 平方キロメートルと九州地方で一番小さく、全国でも6番目の小ささです。 年間の平均気温は16度前後の地域が多く、穏やかな気候です。そんな温暖な気候と肥沃な土壌を活かし、米、麦、大豆のほか、いちご、たまねぎ、アスパラガスなどの生産が盛んです。 県には10の市と10の町があり、2024年4月時点の人口は80万1051人。総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」によると、佐賀県の人口TOP3の都市は以下の通りです(2024年1月1日時点)。 ・佐賀市 22万8042人 ・唐津市 11万5475人 ・鳥栖市 7万4492人 経済面を見てみると、2021年度の県内総生産は名目3兆1792億円。1人当たり県民所得は274万4000円でした。 いかがでしょうか。今回は九州・沖縄地方で一番「人口が少ない」都道府県について紹介しました。 ●調査概要 ・調査日:2024年11月19日 ・調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代) ・クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
参考資料
・クロス・マーケティング QiQUMO ・国土地理院「都道府県別面積の順位」 ・総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」 ・佐賀県「佐賀県の紹介」 ・佐賀県「県民経済計算」
小野田 裕太