九州・沖縄地方で一番「人口が少ない県」はどこ? 100人に聞いた回答を見てみる
九州・沖縄地方で一番「人口が多い県」は福岡県です。それでは、九州・沖縄地方で一番「人口が少ない県」はどこかご存知でしょうか。 ◆【写真2枚】九州・沖縄の人口ランキングを見る 今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の約5割が正解しました。 記事後半では、九州・沖縄地方で一番「人口が少ない」都道府県の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
九州・沖縄地方で一番「人口が少ない県」はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「九州・沖縄地方で一番『人口が少ない県』はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の53%が佐賀県と回答。 次に多かったのが24%の沖縄県。そして6%の長崎県、同率5%の大分県、宮崎県、同率3%の鹿児島県、熊本県、1%の福岡県という順番になりました。 人口とも密接な関連性がある面積は、大きい順で以下の通りです(出所:国土地理院「都道府県別面積の順位」で、*は参考値)。 ・鹿児島県 *9188.99平方キロメートル ・宮崎県 *7735.99平方キロメートル ・熊本県 *7404.85平方キロメートル ・大分県 *6,339.75平方キロメートル ・福岡県 *4979.30平方キロメートル ・長崎県 4105.75平方キロメートル ・佐賀県 2439.65平方キロメートル ・沖縄県 2276.64平方キロメートル
九州・沖縄地方の県の人口を比較すると…
総務省が公表している「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」によると、2024年1月1日時点で九州・沖縄地方で一番人口が少ないのは佐賀県です。気になる人口は、80万1051人となっています。 佐賀県の次に人口が少ないのは宮崎県の105万8710人。次いで大分県の111万2827人がランクイン。アンケートで24%の人が選択した沖縄県は148万5669人でした。 人口が少ない都道府県の全国順位を見てみると佐賀県は6位で、徳島県(71万12人)、福井県(75万2390人)に次いで人口が少ない都道府県となっています。 日本で一番人口が多い東京都の人口は1391万1902人なので、佐賀県と東京都では人口に約17倍もの差があります。