能登半島地震の災害関連死、新たに15人認定…地震の死者は504人に
石川県の4市町は27日、男女15人を能登半島地震の災害関連死に認定したと発表した。県内の関連死は270人となり、直接死と合わせた死者は498人。富山県と新潟県で関連死に認定された6人を含め、同地震による死者は504人となった。
新たに認定されたのは、珠洲市の5人、七尾市と穴水町の各4人、志賀町の2人。死亡の経緯が公表された8人のうち、3市町の70~90歳代の男性4人は、地震後の混乱状態下や避難生活中に、新型コロナウイルスに感染して肺炎になるなどして亡くなった。