【衆院選】袴田巌さんの再審を通じて必要が訴え続けられた再審制度の改正 衆院選でも争点であるはずだが…
その矢先に衆議院が解散。 静岡県内では小選挙区に29人が立候補者しています。 しかし、再審法改正についての主張はほとんど聞かれません。 大多和暁弁護士 「票にならない問題なのかもしれませんけれども、えん罪というのはいつ誰が突然、えん罪によって犯罪者にされるという身近な問題だから、ぜひ訴えていっていただきたいと」 今回の衆院選を再審法について考えるきっかけにしてほしい。 大多和弁護士はそう話します。 大多和暁弁護士 「内閣提案の改正案を出していただきたいと思っていますけれども、それができない場合にはやはり議員立法ということになりますので、どういう方が選挙で当選するか非常に重要で、投票する国民の皆さんもその点についてしっかりと見極めていただきたい」