【京阪杯】ウインカーネリアン大幅な良化ムード 鹿戸師「距離短縮はプラス」
<美浦トレセン> ウインカーネリアンは、休み明けのスワンS(6着)を使われて大幅な良化ムード。「在厩でしっかり調整できている。活気が出ていい感じだし、距離短縮はプラス。輸送、コース替わりも問題なく、改めて」と鹿戸調教師は巻き返しを期している。 <栗東トレセン> ビッグシーザーは京都芝1200メートルに限れば淀短距離S、前走・夕刊フジ杯オパールSと連勝中。前走はトップハンデの58キロを克服し、追い比べを制した。西園正調教師は「京都コースは実績がありますからね。前回も斤量を背負いながらも力を見せてくれました。何とか初タイトルを取ってほしい」と願った。 グランテストはCBC賞3着、オパールS4着と善戦が続く。今野調教師は「この秋でグッと良くなった。筋肉の張り、つやが力強い。差す競馬もできているし、臨機応変に対応している」と目を細めた。 カンチェンジュンガは前走・オーロCで大きく出遅れながら0秒2差8着。庄野調教師は「ゲートでもぐってしまって残念でした。それでもしまいは詰めて力を出してくれた。最後まで伸びるし、距離(短縮)は気にしていません」と話した。