結婚を考えている彼氏がオンラインゲームに月1万円課金をしていますが、使いすぎですよね? 将来が不安になります……
結婚を考えている彼氏が、毎月1万円をオンラインゲームに課金していることに対して、使いすぎではないかと心配になることはありませんか? 将来の生活費や貯蓄に影響が出ないか、不安に感じるのは当然です。今回は、このような状況に対する対策や話し合いのポイントについて考えてみましょう。
オンラインゲーム課金状況:1万円の課金は多すぎる?
株式会社モデル百貨が20~50代のオンラインゲームユーザー1000人を対象に行った調査では、年代別の月平均課金額や1カ月の最高課金額の傾向が分析されました。また、ゲームをしない人も含めた各年代全体での課金者の割合も調査されています。 調査は、事前に1万9000人の20~50代男女を対象に行い、その中でオンラインゲームに課金していると回答した1000人を本調査の対象としています。 調査概要 ・対象:20~50代の男女(事前調査:1万9000人、本調査:1000人) ・地域:全国 ・期間:2023年6月23日~7月3日 この調査結果によると、オンラインゲームへの月平均課金額は2337円でした。年代別では、40代が最も高く3026円、次いで30代が2665円、50代が1691円、20代が1541円となっています。また、1カ月の課金額で最も多かったのは5000円未満で、34%を占めています。 これらのデータを考慮すると、毎月1万円の課金はかなり多いといえるでしょう。
オンラインゲームに関する消費生活相談の件数は増加傾向
スマートフォンゲームの課金に関連する問題は、増加しているようです。特に未成年者による高額課金問題は深刻で、親御さんや教育関係者からの懸念が高まっています。 「令和4年版消費者白書」によると、オンラインゲームに関する消費生活相談の件数は、以下の通り増加傾向にあります。 ・2017年:4203件 ・2018年:4735件 ・2019年:5374件 ・2020年:6447件 ・2021年:7276件 これらの数字から、スマホゲームの課金に関する問題が年々増えていることがわかります。これは、ゲーム業界だけでなく、親や教育関係者、そしてゲームを楽しむ全ての人々にとって、重要な課題となっています。 ゲームを楽しむ一方で、課金については自己管理が必要です。