サッカーW杯で気づいたブラジルと韓国の「共通点」(2)隣国でも減った「席を譲る」若者と、日本が失った「精神が生きる」サッカー大国
■ブラジルでは「高齢者」が優遇
敬老精神も、ブラジルには生きているようです。 ブラジルも少子化は進んでいるようですが(特殊出生率は135位の1.626と、ラテンアメリカの中では低いほう)、それでもヨーロッパや東アジア諸国に比べると、若者が多いのは明らかです。 ですから、ブラジルでは敬老精神は今でも健在です。 ブラジルの空港では、チェックインの行列や搭乗の順序でも高齢者が優遇されています。65歳以上だと優先レーンでチェックインができますし、エコノミークラスでも優先登場で搭乗することができるのです。 ワールドカップ期間中は、「ワールドカップのADカード」という最強の武器も首からぶら下げていましたから、とても良い思いをしたものです。 でも、レシフェのバスでは荷物は持ってくれたけど、席は譲ってくれなかったなぁ……。
後藤健生
【関連記事】
- ■前半はコチラ サッカーW杯で気づいたブラジルと韓国の「共通点」(1)ケチャップ強盗に狙われた後にバス車内で「引ったくり」、思い出した隣国での出来事
- ■【画像】「かんわいい」「お似合い」「めちゃ勝ち組」日本代表・堂安律の美人妻、アムステルダム滞在中のテラス席カフェ写真が「映画のよう」気になる2つのカプチーノ
- ■【画像】80億円の豪邸購入も…「落ちぶれ方まじで悲しい」ブラジル代表ネイマール32歳、美人モデル元カノとの熱烈キス公開「スアレスは大人に…」
- ■【画像】「信じられない」ベッカム末娘が13歳美少女へと成長、美形両親のDNAに驚嘆の声が続出も…「まったく似てない」“どっち似論争”勃発
- ■【画像】久保建英も「いいね」日本代表・堂安律の美人妻、「可愛い」「えぐい」「爆美女」デコルテ&おでこ丸出し超接近ショットに熱視線「リップが…」