〈CES2025〉ソニー・ホンダ、米国にアフィーラのブランド体感拠点 アフターサービスはクラッシュチャンピオンズが提供
【米ラスベガス=中村俊甫】ソニー・ホンダモビリティ(SHM、川西泉社長兼COO、東京都港区)は1月7日(現地時間)、ブランド体験拠点「アフィーラスタジオ&デリバリーハブ」を米カリフォルニア州に新設するほか、米国の車両メンテナンス企業「クラッシュチャンピオンズ」とアフターサービスに関する提携を発表した。2025年中に新型電気自動車(EV)「アフィーラ1」を発売するのに合わせて、ブランド体験拠点を米国に2カ所設けるほか、車両メンテナンスや修理に対応できる「SHM認定店」を全米に展開していくことで、販売やアフターサポート体制を整えていく。 アフィーラ1の詳細写真 アフィーラは25年中にカリフォルニア州で先行発売し、26年半ばからの納車を見込む。顧客に実車を触れてもらうため、25年後半にはブランド体験拠点を米国に2カ所設置。納車拠点としても活用していく。 アフターサービスは、全米38州に650超の店舗を展開するクラッシュチャンピオンズが対応する。米国では点検修理や板金塗装などをそれぞれの専門業者に依頼することが一般的だが、アフィーラのメンテナンスや車体修理などを行うSHM認定店では、全てのアフターサービスをワンストップで提供していく。