メーガン妃&ヘンリー王子、ふたりの歴代炎上ヒストリー
2024年5月:夫妻の慈善団体が、カリフォルニア州から活動停止命令
サセックス公爵夫妻のチャリティ財団「アーチウェル」。5月、王室離脱後に夫妻がメインプラットフォームとしている同財団が、登録料を滞納、登録更新に必要な年次報告書の未提出もあり、カリフォルニア州の司法長官から寄付金集めと支出を全面的に禁じられた、と報道された。昨年には財団の収支が赤字に転落、というニュースも話題になったため、たった200ドルの登録料も払えないのか?と不安視されたが、これはどうやら事務手続きのミスだったよう。財団の関係者は自分たちには全く非はないと説明している。
2024年5月:ナイジェリア訪問中に米国で指名手配中の人物と近づきに
5月初め、ヘンリー王子のチャリティスポーツイベント、インビクタスに新たにメンバー加盟したナイジェリアを訪問したメーガン妃とヘンリー王子。こちらも“偽ロイヤルツアー”と揶揄され3日間の旅程はさまざまな批判を呼んだが、なかでも最も厳しい意見が寄せられたのが3日目の首都ラゴスからアブジャまでのフライト。2人が特別待遇&無料で利用した航空会社エア・ピースのCEO、アレン・オニェマは資金洗浄と銀行への詐欺行為によってアメリカ司法省から起訴され、指名手配を受けている人物であることが判明したのだ。 サセックス公爵夫妻はこのフライトについて、「国内での移動はナイジェリアの国防参謀総長が手配したもの」とメディアを通じて釈明している。
2023年11月:人種差別発言した英王室メンバーを間接的に暴露か
昨年11月末、ジャーナリストのオミット・スコビーは新たな英王室についての暴露本『Endgame』を出版。そのオランダ語版で、以前メーガン妃が告白していた、人種差別的発言をした英王室メンバーがキャサリン妃とチャールズ国王であることを明らかにして大騒ぎになった。 メーガン妃とヘンリー王子の間に生まれてくるベビーの肌色について「どのくらい濃く」なるかを話題にした王室メンバーがいたことを妃が明らかにしたのは後述の2021年3月に行われたオプラ・ウィンフリーとのインタビュー。そのときは、相手が「とても不利になるから」という理由で、妃は名前を明らかにすることはなかった。 スコビーは最終版にはない内容が自分の預かり知らない所でオランダ語版で翻訳されてしまったとして責任を放棄。サセックス公爵夫妻は直接手を下したわけではないが、スコビー氏はメーガン妃の友人。スコビー氏の著作を通じての名前流出は故意ではないか、という疑惑はくすぶり続けている。