メーガン妃&ヘンリー王子、ふたりの歴代炎上ヒストリー
9月15日に40歳の誕生日をアメリカで迎えたヘンリー王子。イギリス王位継承順位3位で生まれた王子の人生は、メーガン妃との結婚後どのような軌跡を辿っているのか。この節目を前に、結婚後に始まった物議を醸す言動、衝撃的な王室離脱宣言、そして暴露本による家族間の亀裂、最近問題視されている“偽ロイヤルツアー”まで、二人が巻き起こしたこれまでの数々の炎上スキャンダルを振り返ってみよう。 【写真】息子アーチーに激似!ヘンリー王子の子供時代をプレイバック
2024年8月:暴露本をペーパーバックで出版することを発表。王室とは和解しない意思表示?!
2023年1月に出版され、大きな話題を呼んだヘンリー王子の回顧録『SPARE(原題)』。家族内での確執について赤裸々に語った内容にもはやサセックス公爵夫妻とイギリス王室の関係修復は絶望的、という見方が広まっていたが、その暴露本がペーパーバック版で10月に再び出版されることが発表された。 新たに版を重ねるときは後書きを付け加えるなど修正可能にもかかわらず、今回のペーパーバック版では闘病中の父チャールズ国王や、義姉キャサリン妃へのお見舞いの言葉などもつけずそのまま出版されるという。一部の王室評論家は王室とは和解しない意志の表れではないか、と分析している。
2024年8月:コロンビアでの“偽ロイヤルツアー”
8月中旬、コロンビアのフランシア・マルケス副大統領(写真)からの招待を受け、4日間に渡って現地の学校や文化施設を訪問し地元の人びとと交流を行ったメーガン妃とヘンリー王子。主に「インターネットを子どもたちにとってより安全なものにするための慈善活動促進」という目的のもと行われたというこの訪問だが、政府支援の警護つきでコロンビア各地を巡る様子はまるでロイヤルツアーのようだと英メディアは冷笑。 警護費用だけで2.8億円かかっていると報じられ、コロンビアメディアは「王子と妃の滞在に費やすお金を貧困層に投じるべき」と猛批判した。副大統領のオフィスは最終的にこのツアーのためにコロンビア国民が負担した費用は約4万5000ポンド(約850万円)だったと発表。メーガン妃とヘンリー王子はフライト代、ボゴタでの宿泊費、その他諸経費を自費で支払ったとしている。