「退屈」との批判に…フランス代表指揮官「気に入らないならチャンネルを変えればいい」
フランス代表のディディエ・デシャン監督は、チームの戦い方への批判に反応している。 2022年ワールドカップで準優勝を達成、EURO2024予選でも7勝1分け無敗で本大会出場を決めたフランス。直近の結果や分厚い選手層から今大会屈指の優勝候補と評価されていた中、開幕戦でオーストリアに1-0で勝利すると、続くオランダ戦はスコアレスドローに終わった。グループDで首位オランダと同じ勝ち点4で2位に位置し、最終節のポーランド戦へ挑む。 各グループの状況をまとめてチェック!EURO2024 試合日程・結果・順位表 そんな“レ・ブルー”に対し、一部の識者やファンからは「退屈」と批判する声も上がっている。これについて会見で問われたデシャン監督は、オランダ戦に触れつつ以下のように語った。 「(メディアが)何を書こうがしようが自由だが、あれだけチャンスがあったのに得点できなかったのは腹立たしいね。あれほど試合をコントロールして、5~6回チャンスを作ったのは久しぶりだった」 「スタジアム内では素晴らしい応援もあったし、テレビの前には1000万人以上のファンがいる。もし気に入らないのであれば、チャンネルを変えればいい。得点がないのは確かにマイナスだけどね」 またデシャン監督は、「すべての試合が難しい。それは昨日のドイツ(vsスイス 1-1)を見ればわかるだろう」とし、簡単な試合がないことを強調した。