【韓国ドラマ】いま韓国で最もときめく日本人、坂口健太郎主演で話題!
【ファッションの見所 2】井の頭公園と盆唐で走るチェ・ホンのランスタイルはオールホワイト
陶山:ホンは熱心に井の頭公園と盆唐で走っていましたね。韓ドラって、固有名詞も舞台装置。特に地名から伝わるものがあって、私はそこからストーリーに入り込むタイプ。 池田:ホンが住んでいた盆唐も行ってみたいですね。江南から車で30分くらいのベッドタウンで、ロケ地で使われていたのは栗洞公園。冬の物寂しさを感じる景色の中でダウンとパンツ、ニット帽まで真っ白な姿で走るホンが印象的でした。ドラマの世界だけでなく、韓国女子はスポーティなアイテムに前向きなイメージで、ランシューズを上手にタウンユースしていたりするところなども参考になります。あと寒さが厳しいから、グローブやバラクラバなど、冬小物がリアルに流行るのも納得。
【ファッションの見所 3】今、韓国で最もときめく日本人、坂口健太郎の潤吾ビジュが上品
池田:私は高身長な方が着るロングコートが大好物で、中にタートルネックが入っていると最高。潤吾がまさにホンと再会する仁川国際空港のシーンで叶えてくれたので、それだけでもう満足です(笑)。 陶山:潤吾が作家の佐々江 光として登壇するシーンのスタイルも! ダークなスーツにカーディガン、落ち着いたグリーンのネクタイが控えめだけれど素敵。役柄も相まってとても上品に感じます。この冬、坂口健太郎様はユニクロコリアのモデルにも抜擢され、こちらも眼福♡
【ファッションの見所 4】中村アンも韓ドラ仕様に! Kモードなスタイルが新鮮
池田:潤吾の元カノであり、現ビジネスパートナーの小林カンナを演じる中村アン様も素敵です。基本パワーショルダーで、ツイードジャケットや光沢のあるグリーンのトレンチなど、ホンとは対照的な選択。攻めた韓ドラっぽモードスタイルを披露。 陶山:スマートで華やか、切れ者的な存在感というか。きっと日本のドラマと衣装選びに違いがありますよね。潤吾とつき合っていた頃の大学生カンナはどんな感じだったのかなと、5年前の彼女も気になります……。 本作に限らず、雪降るソウルで「チュッタ チュッタ(寒い 寒い)」と言いながら、可愛く厚着するヒロインたち。寒々しい冬がドラマを通じてまんまと急に輝いて見えるのも韓ドラインフルエンス。来年公開を控える作品の話題が続々と届き、嬉しい悲鳴を上げる韓ドラ部屋へ次回もまたお越しください、アンニョン! ◇editor 韓ドラ部屋のオンニ/陶山真知子 長身俳優やコリアンフードにときめき、韓国ブランドを着て、シートマスクで保湿に励むエディター。ヒロインのファッションと、たくさんのパンチャン(おかず)が並ぶ食事シーン、ちょっとクセのあるベテラン脇役も私的没入ポイント。日々観たいものリストが渋滞。 ◇stylist ゲスト/池田メグミさん ドラマもアイドルもファッションもあらゆるプラットフォームから情報収集。K-POPのライブにも参戦。ワールドワイドスターたちが体を張ったり、ガチなプライベートを見せてくれたりする旅バラエティやリアリティ番組も大好物。手を出しすぎて、観るたびに推しが増え続けるのが幸せな悩み。