【韓国ドラマ】いま韓国で最もときめく日本人、坂口健太郎主演で話題!
2024年も残すところあと約1カ月…。本格的な冬の訪れを感じるこの頃、韓ドラを敬愛するファッションウォッチャーの二人が選んだのは、イ・セヨンと坂口健太郎W主演の『愛のあとにくるもの』。 韓国ドラマ『愛のあとにくるもの』ビジュが良すぎる!坂口健太郎や中村アンにも注目
【作品紹介】韓ドラ『愛のあとにくるもの』は日韓カップルが綴る、20代の恋とその後のもどかしくてほろ苦いラブストーリー
韓国からの留学生チェ・ホン(イ・セヨン)は小説家を目指す青木潤吾(坂口健太郎)と日本で出会い、運命的な恋に落ちる。二人は学業とアルバイトに励みながら幸せな時間を過ごしていたが、ささいなことから突然別れが訪れ、チェ・ホンが韓国に帰国する。5年後、それぞれが編集者と作家として自立し、韓国で再会を果たす……。 辻仁成とコン・ジヨンの日韓作家のコラボ小説をドラマ化。愛について男女それぞれの視点で描かれ、叙情的な演出となっている。大学生とベストセラー作家を演じる坂口健太郎は初めての韓ドラ出演で、韓国でも多くのファンの心をつかみ、大きな話題に。 5年前の春の日本と、現在の冬の韓国が並行して描かれる本作。ソウルの素敵な冬景色の中の大人になったヒロインたちのファッションにも注目です。 『愛のあとにくるもの』 2024年10月11日より配信開始 全6話/Prime Videoにて見放題独占配信
【ファッションの見所 1】留学生から編集者へ。チェ・ホンが着る真冬のレイヤードスタイル
陶山:ホンと潤吾が醸す、ぎこちないけれど、惹かれ合う温かい空気感が素晴らしく、吐く息が白い、冬の韓国に想いを馳せながら視聴完了。どれだけ努力を重ねたのかよくわかるイ・セヨンの日本語にも拍手! 池田:日本で奮闘する、カーリーヘアの留学生ホンのあどけなさもいいんですよね。子役から活躍しているイ・セヨンは大ヒット時代劇『赤い袖先』で2PMのジュノと好演し、演技賞を受賞している実力派。ちなみにこの名作は本連載の担当、編集ぴらさんの推しですよ。 陶山:観ないわけにはいかないね、マイリストにチェック♡ 『愛のあとにくるもの』では主体的に恋愛するホンを熱演。愛らしい学生時代から編集者として働くホンのファッションの変化も見逃せない。韓国で仕事する彼女は、意思のあるシンプルモダンな着こなしが素敵で、2話でホンが着ていたノーカラージャケットをディグったら、「TTUDEMENT (チュードメント)」と判明。私はこのブランドのファウンダーをフォローしていて、どこかノスタルジックでいて気の利いた今っぽさが魅力の韓国ブランドなんです。 池田:ジャケットやコートのインにニットとシャツを重ねるのがホン流ですね。3話のチェックジャケットにデニムシャツも可愛い。私の中のソウルで働く、おしゃれ編集者像のイメージそのまま(笑)。4話のベージュのロングコートスタイルもシンプルでいて素敵。中はコートよりも一段明るいベージュニットと白シャツで。ホンが働く、四季を感じる庭と大きな窓のある出版社と合わさって、引きつけられます。