【10月10日は世界メンタルヘルスデー】自身が抱える“不安”について、赤裸々に打ち明けた海外セレブたち
10月10日は「世界メンタルヘルスデー」。心の病は誰しもが抱えうるもの。米国精神障害者家族連合会によると、アメリカでは約4000万人もの成人が不安症に罹患しているという。また、パンデミック以降は、若年層における心の病の増加が深刻化しているという研究結果も報告されている。セレーナ・ゴメスをはじめ、メンタルヘルスとの闘いを率直に話すセレブも増えている。心の病に対する偏見をなくし、同じような経験をしている多くの人を勇気づける言葉は、心に響くものばかり。 ここでは、心の病と闘う海外セレブたちが贈ったメッセージをご紹介。 ※不安やうつ病、あるいは他の心の悩みで苦しんでいる、または精神の健康状態の悪化を感じている場合は、カウンセラーや医師に相談して下さい。 ※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。 From Seventeen US 【写真】セレーナ・ゴメスの“フェミニンときどきモード”な愛されファッションを総覧
セレーナ・ゴメス
メンタルヘルスに関する活動に自ら取り組むセレーナ・ゴメス。その功績を称えられ、2019年にはマクリーン病院から表彰されている。 その受賞スピーチでは、「昨年は、精神的にも感情的にも苦しんでいて、笑顔を保つことも、日常生活を送ることも難しかったです。痛みと不安が一度に押し寄せてくるような、人生で最もつらい時期でした」と話し、「そんなとき、医師の診断を受けることで、ようやく自分の状態が分かり、少し安心することができました」 自身がプロデュースするビューティブランド「レアビューティ(Rare Beauty)」では、「メンタルヘルス101」キャンペーンを立ち上げ、学校教育でのメンタルヘルスの啓蒙に務めている。またインスタグラムでは、メンタルの不安がいかに怖くて孤独なものであるかを言葉にした。 「若くして不安やうつ病に直面することが、どれほど怖くて孤独なことなのか、私は身をもって経験しました。もっと早くからメンタルヘルスについて学んでいたり、学校で他の教科と同じように教わっていたりしたら、より早く適切なサポートを受けられたかもしれないと思います」