海外の政府系職員が別府港で測量実習 海岸の形状や灯台がわかる海図の作製技術学ぶ 大分
大分放送
海の地図、海図の作製技術を習得するため、アジアやアフリカの7か国から政府系の職員が大分県の別府港で測量実習に臨んでいます。 【写真を見る】海外の政府系職員が別府港で測量実習 海岸の形状や灯台がわかる海図の作製技術学ぶ 大分 海上保安庁と国際協力機構JICAは国際貢献活動として世界中から水路測量業務の技術者を集め研修を実施しています。 今年7月から研修に参加しているアジアやアフリカの7か国9人は13日、大分海上保安部を表敬訪問しました。大分では11日から別府港で海岸の形状や灯台の位置などを把握する測量に挑戦し、海図の作製技術を学んでいます。 (研修生)「フィリピンの海図をどう改善できるか日本での研修で調査を進めています」「大分の文化や食べ物・歴史を知ることは私にとってもいいことですね」 参加者は12月6日まで県内で研修を続け、国際認定資格の取得を目指します。
大分放送