新上五島町の中学生 “長崎スタジアムシティ” に潜入 島のために行ったミッションとは?《長崎》
NIB長崎国際テレビ
新上五島町の中学生たちが長崎スタジアムシティに潜入です。 100年に一度の変革が進む長崎市の「まちなか」を肌で感じました。 また 島の魅力を発信しようと「五島うどん」のPR活動も行いました。
のぼりを抱えて長崎スタジアムシティにやってきたのは… 「新上五島町立有川中学校」の生徒たち。 ふるさと長崎の変化を肌で感じてもらい、生徒たちの夢や憧れにつなげたいと企画されました。 全校生徒90人あまりで特別な見学を行います。 まずは「長崎ヴェルカ」の本拠地・ハピネスアリーナ。
(施設スタッフ) 「大型ビジョン出ていると思うが、その上の天井にくぼみがあるのがわかるかな。全てこのくぼみに収納できる仕組み」 それぞれの場所の説明を熱心に聞きながら、普段は入ることができない通路を通って…
VIPボックスやロッカールームなどを見学。 特別に用意してもらった選手たちの椅子には、先生も生徒たちも大興奮です。 そして、ピーススタジアムでは…
(生徒) 「ヴィヴィくん!わーっ」 V・ファーレン長崎のクラブマスコット「ヴィヴィくん」がお出迎え!。
ピッチの感触や、観客席からの初めての景色を楽しみました。 (生徒) 「とてもきれいだった。選手のロッカーとか見れて(よかった)」
(生徒) 「迫力がすごくて、設備がすごくて、長崎がどんどん変わっていくなと感じた」 見学の後、生徒たちはなぜか法被姿に…。 新上五島の魅力をPRしようと、持参した五島うどんの乾麺を買い物客に配るためです。
(生徒) 「長崎の上五島のうどんです。めちゃくちゃおいしいのでよかったら食べて下さい」 (買い物客) 「いいな上五島」 (生徒) 「よかったら(五島うどん発祥の上五島にも)来てください」 (生徒) 「いろんな人に声をかけて、たくさんの人が(五島うどんを)もらってくれたのでよかった」
(生徒) 「上五島の魅力もいろんな人に伝えられたかなと思ったのでよかった」 先月 新上五島町では「五島うどん課」を発足させ、ブランド化などを目指しています。
(新上五島町観光商工課 近藤 聡 課長) 「うちの島の良さが、自然と食べ物。その中でも “五島うどん” をPRしたくて『五島うどん課』作った。町民あげて、長崎県の特産品の一つ「五島うどん」をPRしていきたい」 五島うどん課では来月、香川県で行われる「全国ご当地うどんサミット」に出向き、「五島うどん」のPRを行うということです。