沖縄・南城市長「無実を証明」 強制わいせつ容疑、書類送検受け
沖縄県南城市の古謝景春市長は8日、県警から強制わいせつ容疑で書類送検されたことを受けて市役所で記者会見し「引き続き無実を証明していく」と述べた。セクハラを受けたとする元専属運転手の女性の被害申告に基づき、県警から5日に書類送検されていた。自身の進退に関し「やっていないから全然考えていない」と話し、辞職する考えはないと説明した。 会見では、検察の捜査に全面協力するとした上で「自宅前でやるわけない」と容疑を否定。起訴され、判決で有罪になることは「絶対にあり得ないと自信を持って言える」と強調した。 公務の事情を理由に会見は5分ほどで終了。記者団が庁舎外まで追いかける場面もあった。