【福岡ボート(サマータイム)一般】天性の勝負強さ
<18日・福岡ボート・5日目> 優勝戦は優勝しか意味のないレースで、同じ一発勝負でも2着取りの準優とはまた別物。そこで優出メンバーの通算V率を見てみましょう。これは優勝戦における勝負強さを数値化したものです。
優勝戦1号艇の海野康志郎は20.8%とまずまずの数字ですが、〝勝負強い〟とされる25%以上ではなく絶対的ではありません。優勝戦1号艇は13連勝中ですが、優勝戦1号艇の連勝記録が止まった峰竜太や赤岩善生しかり、当地はインの連続記録が止まるというジンクスがあるのもまた事実。波乱の要素は十分にあるとみます。
通算V率トップは28.3%の小池修平。デビュー初優出で初Vを決めたことからも分かるように、勝負強さに関しては天性の素質を持っています。しかも、28%という数字はSGウイナーレベルであり、今後の躍進が大いに期待できる数字。しかも、イン以外のV率も高く、4コースでのVが多いのも魅力的です。本命にはパワー重視で渡邊雄一郎を示しましたが、好配の使者は間違いなく小池でしょう。