竹下玲奈さんが着る【ブラウン×モノトーンのコーデ3選】地味色3色で華やかな着こなしに!
スタイリスト 兵藤千尋さんが提案 「地味色も3色あれば派手になる!」
組み合わせ次第で華やかにもなれる地味色配色ですが、ワントーンや2色使いだとあれこれ計算や工夫が必要になり、4色以上だとごちゃごちゃしがちに。 そう、最適なのは「3色配色」! 地味色の達人・兵藤さんに今季おすすめの最旬トリコロールを聞きました!
〝キュン〞とするかどうかが、大切なバロメーター
「おしゃれな人を観察してみると、やはり皆さん地味色ベースだなって実感します。LEE読者の方々もきっと、クローゼットの中はベーシックカラーがほとんどのはずですが、いかにいつもの着慣れた地味色で"新しく見せるか"というのが、ポイントなのだと思います。 地味色は3色揃うと、途端におしゃれがワンランクアップ。その3色の選びが、レシピ的にわかってくると、日々のコーディネートがしやすくなるはずです。 今回は、この夏のおすすめトリコロールレシピを、3パターン用意しました。共通かつ大前提のルールは、3色組み合わせたときに、キュンとするかどうか! "無難で悪くはないんだけど、ちっとも心が動かない"というのは、地味に見えている証拠。自分自身がワクワクする楽しい配色を、ぜひ、見つけてみてください!」──Chihiro Hyodo
兵藤さん的「地味色トリコロール」:モノトーンに茶をさす感覚で BROWN × WHITE × BLACK
「地味色好きでも、意外に持っていないのがブラウンなのではないでしょうか。いつものブラックをブラウンに替える感覚で、モノトーンコーデにひとつ入れるだけで、新しくて大人っぽいスタイルが完成します。 2個以上だと〝玄人感〞が出ちゃうので、1個だけというのがポイントです」──兵藤千尋さん
Style01:ブラウンのサマーカーディガンで、ベーシックな着こなしにときめきプラス!
「リブタンク、太パンツ、カーディガンという、超ベーシックな組み合わせ。黒カーデでモノトーンにまとめるのも素敵ですが、茶に替わるだけで、夏っぽいときめきがアップ。最後に黒小物で引き締めれば、全身のバランスがとりやすくなります」