西武・佐藤龍世、肉離れは「もうほぼ完治」 来季へ「レギュラーを取って規定(打席)に乗って…」
シーズン終盤に発症した肉離れのリハビリを行っている西武・佐藤龍世内野手(27)が球団施設でマシン打撃などで調整し「もうほぼ完治している。(秋季)キャンプ終盤には全体練習に合流できると思う」と今後の見通しを語った。 今季は自己最多となる93試合に出場し打率・244、ともにキャリアハイの7本塁打、34打点をマークも、6月には左手首骨折で約2カ月間の離脱を余儀なくされ「50点」と自らのシーズンを振り返った。チームは歴史的大敗を喫して3年ぶりの最下位に終わり「つらいし悲しいシーズンだった。たぶん一生忘れない」と悔しさを口にする。 現在は打球の強度を上げるトレーニングなどに取り組んでいる佐藤龍は、来季へ向け「レギュラーを取って規定(打席)に乗ってゲン(源田)さん、トノ(外崎)さんの次ぐらいの野手の成績を残したい」と力強かった。(石井孝尚)