【オリックス】ドラ1横山聖哉に大いなる期待 吉田正尚の“34”継承「自分がオリックスのショートと言ってもらえるような選手に」
プロ野球・オリックスは30日、2024年度新人選手入団記者会見を行い、上田西高校からドラフト1位で指名された横山聖哉選手が背番号「34」と発表されました。 【画像】オリックスと仮契約を結んだドラフト1位・横山聖哉選手 球団は走・攻・守3拍子揃った「高校生No.1遊撃手」と評価。そんな大いなる期待は、現在レッドソックスで活躍する吉田正尚選手が背負った「34」の背番号という形で表されました。 目標とする選手を聞かれると「吉田正尚選手」と答えます。実は吉田選手からお祝いのバットをもらったとのこと。チームからの大きな期待に「(34番の背番号に)すごいびっくりしたんですけど、本当に期待されているのも伝わってきますし、その期待に応えられるようにプレーで結果を残していきたいなと思います」と覚悟を示しました。 投手としても最速149キロを誇る将来性抜群の18歳は、今後野手一本に絞るといいます。「自分の持ち味として肩と長打力が自分の自信のあるところなので、そこは見てもらいたいですし、後はバッティングを評価してもらっているので、そこは必ず見てもらいたいなと思います」と意気込みました。 また、現在ショートは高卒4年目の紅林弘太郎選手がレギュラーとして君臨。ポジション争いに関しては「すごい高い壁だと思っているので、将来しっかり自分がオリックスのショートと言ってもらえるような選手になりたいと思っているので、今は敵わない敵ですけれど、ゆくゆく自分も成長していってその座をつかみたいなと思います」と誓いました。