名古屋グランパス、DF徳元悠平を完全移籍で獲得へ 今夏にFC東京から期限付き移籍、攻守に貢献の左サイドプレイヤー
J1名古屋グランパスが、今夏、FC東京から期限付き移籍で加入したDF徳元悠平(29)を、完全移籍で獲得することが21日、分かった。夏以降のチームを救った左サイドプレーヤーが正式に一員となる。 徳元はグランパスに加入後、明るいキャラクターですぐに溶け込み、左ウイングバックのスタメンに定着した。10試合出場。ルヴァン杯では準々決勝以降の5試合全てに出場し、攻撃では左足からのクロスやセットプレーのキッカーとして、守備では高い位置からのプレスで3年ぶり制覇に貢献した。 沖縄県糸満市出身で、グランパスが例年春季キャンプ地としている南風原町と車で30分弱の距離。父、姉、弟が愛知県に住むなど縁深い。 琉球、岡山とJ3、J2でプレーし、2023年にFC東京入りした。J1通算39試合出場2得点。170センチ、73キロ。
中日スポーツ