超こだわり「肉餃子&炒飯」のポイントは?ウエルシア初の冷凍食品を実食レビュー
【ウエルシア初の冷凍食品】実食レビュー!うまさのポイントは?
さて、ここからは発表会で新商品を実際に食べた感想を紹介したいと思います。筆者は特に舌が肥えているというわけではありませんが、冷凍餃子&炒飯はさまざまなメーカーの商品を食べてきています。レベルの高い商品が多い中で、果たしてどのような差別化が図られているのでしょうか。 ●「黒豚をちゃんと感じる幸せの肉餃子」を実食レビュー まず食べるのは「黒豚をちゃんと感じる幸せの肉餃子」です。見た目はなかなかの大ぶり。3個並べただけでも、皿の中で存在感があります。また薄皮から透けて見えるしっかり詰まっていそうな具材にも期待が膨らみます。 さっそく一口でほうばり、もぐもぐ。噛むたびに肉汁がじゅわっと口の中に広がります。ここで「ん!」となったのが、絶妙な甘みです。黒豚と野菜と…あとはきっと決め手の「あごだし」でしょう。それぞれが溶け合って肉汁だけの旨味じゃないというのが素人にもちゃんと分かる味わいに仕上がっています。 中はどのようになっているのか、半分に割ってみました。薄皮から透けて見えていた通り、中には肉と野菜がぎっしり。肉汁もあふれています。食べたときに非常に食べ応えを感じましたが、肉も野菜のカットは大きめ。食感が残っているので、1個食べただけでも満足感が得られます。 ●「あの店主がつくったメニューにはない炒飯」を実食レビュー さて、続いて「あの店主がつくったメニューにはない炒飯」をいただきます。色は結構な濃さの茶色で、味がしっかりとついていることがうかがえます。炒飯といえばパラパラ感が重要ですが、スプーンですくってみたところ、米の一粒一粒がしっかりと際立っています。 また、監修した山上店主が「鶏油と醤油の香り」を推していましたが、こちらもしっかりと感じられます。筆者の鼻をうれしくさせてくれたのは「香ばしさ」です。こがした醤油の風味がしっかりと伝わってきました。 肝心の味はどうか。少し多めにすくって、もぐもぐ。しっかりとした味付けなので、すぐに口の中にたまり醤油の旨さが広がります。でもそれだけではありません。絶妙な香ばしさを放つこがし醤油も良いアクセントになっています。また鶏油がさっぱりさも出してくれるので、濃い味ながらどんどん口に運びたくなります。 具材のチャーシューは想像していたより小ぶりかな? と思ったのですが、口にふくむとほろほろほぐれてしっかり存在を感じさせます。また味が凝縮していて、噛むたびにジューシーな味わいを舌に届けてくれました。