競歩・池田がドーピング疑惑で暫定処分 潔白証明へ 東京五輪「銀」
【AFP=時事】東京五輪の陸上男子20キロ競歩で銀メダルを獲得した池田向希(Koki Ikeda)が2日、ドーピングの疑いで暫定資格停止処分を科されたことに「大変困惑している」と述べ、潔白を証明する意向を表明した。 【写真】世界陸上でも銀メダルを獲得した池田 複数の報道によると、池田は1日に陸上競技の不正防止機関「アスレチックス・インテグリティ・ユニット(AIU)」から血液ドーピングの疑いで暫定処分を受けた。 AFPはAIUに詳細に関する取材を試みたが、返答は得られなかった。 池田は「全く身に覚えのない理由で今後の試合に出場できないかもしれない状況となり、大変困惑している」「今後真実が明らかになり、公正な結論が導かれるよう引き続き努めてまいる所存」とコメントを発表している。 26歳の池田は、2022年の世界陸上オレゴン大会(World Athletics Championships Oregon 22)で銀メダルを獲得し、今年のパリ五輪では7位に入った。【翻訳編集】 AFPBB News