白鳥翔が卓内トップ、決定戦進出をほぼ手中に/麻雀・鳳凰戦A1リーグ
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第11節C卓が10月23日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」渋谷ABEMASで活躍する白鳥翔が卓内トップを取り、決定戦進出をほぼ手中に収めた。 【映像】日本プロ麻雀連盟のプロも数多く参加する「Mリーグ」 A1リーグもいよいよ大詰めが近づく中、トータルで暫定2位にいた白鳥は1回戦を2着で終えると、2回戦は5万点を超えるトップ。3回戦は3着でややポイントを減らしたが、最終4回戦では1人浮きのトップで締めて、4戦2勝・ラスなしと盤石。トータルでも首位に浮上し、4位以下には約130ポイント差と、上位3位までの決定戦進出に大きく前進した。 試合後は「かなり有利なポジションにはいますが、2位の前田直哉、4位の和久津晶選手との試合を控えてますので、次節どう打つのかはこれから考えたいと思う」と慎重だった。 【試合結果】 1位 白鳥翔 +51.7 2位 古川孝次 +11.7 3位 勝又健志 +10.8 4位 一井慎也 ▲74.2 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。 (C)日本プロ麻雀連盟
ABEMA TIMES編集部