第２戦先発の山本由伸、昨年の日本シリーズ阪神戦での経験は「また別として考えている」
＜ワールドシリーズ：ドジャース－ヤンキース＞◇第1戦◇25日（日本時間26日）◇ドジャースタジアム 第2戦に先発予定のドジャース山本由伸投手（26）が会見を行った。 メジャー1年目でワールドシリーズ（WS）に進出。大舞台での登板を前に「僕にとって初めてのワールドシリーズなので、すごく楽しみな気持ちもありますし。とにかくベストを出し切って、少しでも多くチームに貢献できたらなと思ってます」と意気込んだ。 今ポストシーズン（PS）では修正能力が光った。地区シリーズのパドレス戦の第1戦は3回5失点と打ち込まれたが、最終第5戦は5回無失点と好投した。山本は昨年日本シリーズの阪神戦でも第1戦は6回途中を7失点。第6戦では14奪三振で1失点完投と修正した。 現地メディアからの、阪神戦でのアジャストは生かされているかという質問には「また別として考えていると言いますか。そこの経験が自然と生きてるところももちろんあると思いますし。とにかく次の試合に向けて全力で調整していくっていうのは、毎試合変わらず取り組んでるので、それがうまくいくかどうかという感じですね」と話した。 第2戦のヤンキース先発は今季16勝のカルロス・ロドン投手（31）が予定されている。
