板倉滉は「スーパーに」、左SB旗手怜央で「活性化」、「厳しい」GK大迫敬介、相馬勇紀「驚きの行動」【日本代表「W杯2次予選」と「最終予選」の激論】(4)
■大人のプレーをした相馬勇紀の「驚きの行動」
――2試合とも交代出場で入った相馬勇紀は、シリア戦で活躍していました。 大住「すごく大人になったと思った。後半出ていた選手の中では、一番大人のプレーをしていた。相手を追い詰める、相手の一番嫌なことをする、走る、戦うということを、相馬は一番よくやっていた。ワールドカップに行って活躍できるかは分からないけど。ミャンマー戦でもすごく良いパスを出して2アシストしているし、とても良い印象を残した。最終予選のメンバーには必ず入ってくると思った」 後藤「2試合とも同じように終盤に使われるということは、これからもそういう起用になるのかなと思うよね。左サイドでは、どうしても中村敬斗と三笘薫が抜けているから。それより、シリア戦の相馬のプレーで一番驚いたのは、PKを取ったら当然のような顔をして自分でボールを持って蹴りにいったこと。PKは自分で取った選手が蹴っていいだとか、どういう決まりになっているのかな、って思った」 大住「PKを蹴る選手はチーム内で決まっているはずなんだけどね。でも、ああいうことはJリーグでもよくあるよね」 後藤「前回のワールドカップでは、PK戦で失敗している。PKはすごく大事なんだから、大事にしないとね」 大住「確かに、PKキッカーはしっかり決めないといけないね」
大住良之,後藤健生
【関連記事】
- ■森保監督が感じた「可能性」、「試したい」試合中の変更、「負担大」の久保建英、W杯ベスト8の「課題」【日本代表「W杯2次予選」と「最終予選」の激論】(5)
- ■【映像】「PKゲット」相馬勇紀がチーム4点目を叩き込んだ!【日本×シリア】激闘ハイライト
- ■森保監督が与えた「オモチャ」と中村敬斗の「進化」、代表で「一番」のプレー、三笘薫との「W起用」【日本代表「W杯2次予選」と「最終予選」の激論】(1)
- ■堂安律「ケタ違い」チーム2点目と「右WB希望」ドリブラー、「珍しい」久保建英と「戻ってきた」田中碧【日本代表「W杯2次予選」と「最終予選」の激論】(2)
- ■1トップは「シュート4本」上田綺世か「頑張った」小川航基か、冨安健洋に「任せたい」問題の左【日本代表「W杯2次予選」と「最終予選」の激論】(3)